政策・アドボカシー部門責任者(Head of Policy & Advocacy)
サステナブルな経済への移行によって生じる機会に特化した投資企業、インパックス・アセットマネジメントにて、政策・アドボカシー部門グローバル責任者を務めています。
クリスのチームは、インパックスの各投資チームに対して公共政策のインパクトに関するアドバイスを行う責任を担うとともに、ネットゼロでネイチャー・ポジティブな移行を加速するための新たな政策の策定をサポートする当社の取り組みを主導しています。
フレッシュフィールズブルックハウスデリンガーにて事務弁護士資格を取得したのち、10年以上にわたって英国政府で気候政策に取り組みました。その際には、欧州連合域内排出権取引制度 の英国での実施を主導するとともに、気候に関する国際交渉への英国代表団を率いる役割も果たしました。その後、リカルド・エナジー・アンド・エンバイロンメントで気候変動担当のディレクターとして、15以上の国のパリ協定に基づく国家気候誓約の策定と実施を支援。また、英国政府の資金提供のもとで中所得国における気候対策への民間投資流入増加を目指すプロジェクト、気候ファイナンス・アクセレレーターの創設チームの主要メンバーも務めました。
ケンブリッジ大学で優等学位を取得。ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンで環境法の法学修士号を取得。