戦略・オペレーション最高責任者(Chief Strategy & Operations Officer)
インパックスの戦略・オペレーション最高責任者を務めています。インパックスアセットマネジメントのリスクおよびコンプライアンス部門、IT、オペレーションのラインマネジメントに責任を持つほか、CEOとともに取り組む戦略的プロジェクトにも携わっています。持続可能な開発、ファイナンス、戦略、チェンジマネジメントにおいて25年以上にわたる経験を有し、グリーン・ファイナンスにおいて卓越したリーダーです。
2021年にインパックスに入社。それ以前には英国政府のビジネス・エネルギー・産業戦略省にて5年間勤務し、約500人のスタッフを統括し、英国のネットゼロ戦略や国際気候・エネルギー政策の策定にあたる部門の局長職等の職にありました。また、2022年には、英国政府の気候・エネルギーG7議長国の長を務めました。それ以前には、オーストラリアの金融サービス企業ANZにて環境サステナビリティのグローバル責任者を務めました。また、ロー・カーボン・オーストラリアの最高執行責任者、カーボン・トラストの国際開発部門責任者を務めました。
インパックス外での活動としては、英国気象庁の理事会メンバーであり、その報酬委員会の長を務めています。
ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスで公共政策の修士号を、オックスフォード大学で環境科学およびマネジメントの修士号を、クイーンズランド大学で化学工学の第一級優等学位を取得しました。